JIDAデザインミュージアムセレクションVol.2
「生活からの発想とデザインの成熟」

激しい動きで、現在が過去へと変化しています。
そして、いま目の前にあったものがすぐに見えなくなってしまうのです。
このような時代の中で本事業は、「過去―現在」を記録にとどめ、「未来」を創り上げる重要な活動だと考えています。展を通しその商品の魅力に触れていただくことや、展をきっかけにご寄贈いただいた商品の保存・活用、また図録による記録など、一連の活動でデザインミュージアムの核となる部分を築き上げ、今後の活動の充実に役立て行く考えです。


本事業も2回目となり、多くの商品に目が届くよう推薦作業の改善を図りました。今回のセレクション推薦作業では、全国各ブロックのデザインミュージアム委員から選択商品の推薦を受け、担当委員(ミュージアム委員の中から自薦)が、前回と同じ選択基準により作業を行いました。結果、選択商品は26点と増え(前回15点)、対象商品の範囲も広がりました。
また、選択作業での話し合いや展運営での多くの人々との触れ合い、見に来ていただいた方々との会場での会話、朝早い誰もいない会場での商品と自分との語らいなど、楽しく貴重な時間を過ごしました。
少し、今という時代が見えたような気がします。

JIDAデザインミュージアムセレクション Vol. 2
展運営担当 
染谷 昇


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