JIDA Museum Selection vol.14

トレイテーブル HK+02

SPADA40

Manufacturer

KANAYA
KANAYA

Designer

ア紺野弘通
Hiromichi Konno

※画像はクリックすると拡大します。

高岡銅器の技術工程は分業制が取られ、このシステム中での製品開発には「世界に展開するインテリアプロダクトを高岡から!」という意識を各職人たちが共有し、“てわざの粋”を発揮し合うことが重要でした。
デザイン性と機能性、そして素材の魅力を追求したトレイテーブルは、鋳肌を美しく仕上げる鋳造方案の確立と交錯する繊細な脚の接合、研磨加工など、難易度の高い要求と精度をクリアしています。また、トレイとして使用できる天板には、銅成分の化学反応によって生まれる模様と色彩が特徴的な伝統着色を施しています。熟練技の集結によって、洗練されたフォルムに確かな存在感を放つ美しいテーブルが生まれました。
この製品開発を通して、我々は新たな品質基準を得ることができました。 高岡銅器発祥の地「金屋町」より命名した“KANAYA”は、400年の技と心を継承して更なる進化発展をめざし、使命感をもって新たなものづくりに精進していきます。

 

(解説 駒澤義則))
2012年7月発売 価格100,800円


 

ライフスタイルの多様性に誠実に耳を傾けながら、高岡で長年継承されてきた高度な金属加工技術を上手く取り入れ、ミックス&マッチな使い方を実現させた新しいスタイルを高く評価している。平成24年度JAPANブランド育成支援事業に採択され国内のみならず、グローバルでも通じる鋳造産業界の顔として、幅広く展開を進めて行かれる事を強く期待している。

 

(解説 谷村 秀)