JIDA Museum Selection vol.16

日立IH炊飯器 RZ-VS2M

RICE COOKER

Manufacturer

日立アプライアンス株式会社
Hitachi Appliances, Inc.

Designer

日立アプライアンス株式会社 デザインセンター 北嶋正・上遠野耕一・瀬川教隆
TTadashi Kitashima, Kouichi Katouno,Noritaka Segawa, Design Center, Hitachi Appliances, Inc.

※画像はクリックすると拡大します。

少人数世帯に向けた新しいコンセプトの本体分離形IH炊飯器。

炊飯実態の調査により、1回の炊飯量が2合から3合以下といった少量炊飯の家庭が多くなってきていることが分かった。また、5.5合炊きの炊飯器で少量を炊くとおいしく炊けないと感じている人が多いことも判明した。本商品では、少量(2合以下)を、「おいしく炊く」「あつあつを食卓で」をコンセプトに、全周断熱構造、本体分離構造などの新しい技術を開発して「おいしさ」だけではなく「おひつ部を外して運べる」事を機能として搭載した。デザインにおいても、コンパクト・シンプルで高い質感を実現することで、置き場所を選ばずインテリアを彩る小物としての魅力も狙った。

解説/ 北嶋正 )
2014年 9月発売  価格オープン(代表価格帯)


おひつ部と熱源部とに分かれる分離構造の本製品は円形と円錐台形の組合せで、シンプルな形はその特長を上手く表現したデザインである。2〜3人なら食べきれる2合炊きのコンパクトサイズ。おひつ部を外して食卓へ運び炊き立てのあつあつをそのまま食べられる“現代版おひつ”。蓋を開け湯気の立つご飯を家族と一緒にいただく食卓、至福の時を提供する商品といえる。 

(選定委員/伊奈 史朗)