JIDA Museum Selection vol.24
Product | OHARA-LAV OHARA-LAV |
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Model number | |
Manufacturer | 株式会社 大原鉄工所 Ohara Corporation |
Designer | TWOOL 株式会社 和田紘典 Hironori Wada,TWOOL inc |
先駆性 Pioneer spirit |
社会性 Social performance |
技術革新性 Technology innovation |
造形性 Modeling |
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生活領域/Living areas |
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事業領域/Business areas |
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公共領域/Public areas |
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近未来的な外観と南極には存在しない緑色を機体色とした極寒の環境にも負けない「自走観測基地」。猛烈な吹雪と冬場には-90°Cにも達する南極大陸で、厳しい自然環境から観測隊員の命を守る砦となります。屈強な車体強度と耐寒性、遠くからでも認識しやすい色を採用することで安全性を向上させました。最終的に機能性とアイコン性を両立させた、「自走観測基地」としての車両デザインを実現させました。
(解説/株式会社 大原鉄工所)
販売年月日 2021年5月30日/税込価格 オープン価格
見た瞬間に専門能力の高さを感じさせる風貌を高く評価している。製造元は1952年に国内初の雪上車開発を行い、現在では唯一の国産メーカーになっていると聞く。ものづくりに対する真摯な取り組みと、今迄に培われた製造に関する技術や技能が盛り込まれた車体は、過酷な環境下でも確実にミッションをこなすことは間違いないだろう。見たわけでも触れたわけでもないが審査員一同“これいいね”と意見が一致したことを記しておきたい。
(審査委員/谷村 秀)