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現在JIDAデザインミュージアム1号館in信州新町(ミュゼ蔵2階)にて、企画展「暮らしの中の“木”用具デザイン」を開催しております。

20世紀のものづくりで代表的な素材であるプラスチックは大量生産体制の下、便利な素材として各方面で使われてきました。しかしその便利さ故多くのものにプラスチックが代用され、その結果、近年はマイクロプラスチックによる海洋汚染などが社会問題となっています。一方、古来からの素材木材は、建築や工芸での使用はもとより加工技術の発展で工業製品にも多く使われるようになりました。またデザインの多様性も広がり温かみと清潔感が心地よいと広く受け入れられ、自然素材である木材が現代生活で見直されています。今展では当館が所蔵する古今東西の木製品の中から多彩な表情を持つ製品をセレクトし展示しています。

 

会場:JIDAデザインミュージアム1号館in信州新町(ミュゼ蔵2階)
会期:2019年9月3日(火)~2020年2月28日(金)
所在地 / 〒381-2405 長野市信州新町新町37-1 ミュゼ蔵2階
開館時間 / 午前10時~午後6時
休館日 / 月曜日(祝日の場合その翌日)、祝日の翌日、年末年始
電話 / 026-262-2500 (1階喫茶室・デザインミュージアムスタッフ不在)